よく聞かれる面接質問集【後編】

こんにちは!匿名アシスタントちゃんです。今回は、面接対策の予想質問集後編をお届けします。前回、そして今回のコラムを通して、面接力を磨き、内定ゲットしてくださいね!

1今回の転職活動についての質問編

いくつかの質問は、就職活動でも聞かれた馴染みのものもあると思いますが、気を引き締めて準備しましょう。

「今回の転職活動の軸は何ですか?」

今回の転職活動の軸は「常に自らチャレンジできる環境である」という点です。前職の職場では、自ら工夫してチャレンジしていくというよりも、これまで通りの慣例に倣った行動が評価される社風でした。入社3年目になり、徐々に仕事にも慣れ業務を効率化したいと思い、いくつかのアイデアを提出しましたが、そういった変化を求めていないとのことでした。そのため、チャレンジ精神を重視した御社にて、チャレンジをしていきたいと思い応募させて頂きました。
回答のポイント
軸、きっかけ、応募企業が軸とどう合っているかを話す
かならずこの点を意識しましょう。きっかけは軸を定めることになった理由を述べます。最後にその軸と応募先企業がどのようにマッチしているのかを説明することで内容に説得力を持たせることができます。

「他に受けている企業はありますか?」

医療機器メーカーを中心に営業ポジションで御社を含めて4社受けております。このうち2社は書類選考を通過しており、残り1社は書類選考の結果待ちとなっております。
回答のポイント
具体的に正直に話す
会社名等は答える必要はありませんが、業種や職種を交えて話すとわかりやすい返答になります。また、選考企業に類似点があるかというのも大事になります。チャレンジできる環境が良いと言いつつ、受付や事務職ばかり受けたり、成果報酬が欲しいと言いながら年功序列の企業を受けたりすると、転職活動の軸が定まっていないように見えてしまいます。

「退職理由を教えてください。」

前職入社直後はルート営業を担当しておりましたが、2年前から法人の新規開拓営業を担当するようになり、昨年度は全営業300名の中、10位以内に入ることができました。しかし、年功序列の社風のため、評価に結び付けることが難しい環境でした。御社では、実力主義な環境で営業職に専念できると伺っております。これまでの営業職での経験を生かし、よりチャレンジングな環境で営業活動をしたいと思い転職を決意いたしました。
回答のポイント
ポジティブな理由を答える
ネガティブな理由を挙げることはこの場面ではあまり好ましくありません。ネガティブな理由であっても一旦ポジティブな理由に変換してから話すようにしましょう。

2応募先企業についての質問編

「志望動機を教えてください。」

医療業界で多角的に事業展開している御社の人材領域にて今までの経験を活かし価値発揮したいと考えています。現職にて、病院や調剤薬局に訪問する機会が多くありましたが、「医者や薬剤師など、医療従事者が不足していること」は不変的な事実だということを目の当たりしました。現職で、現場と向き合ってきた経験は、医療従事者に対しキャリアアドバイスをする際に、より具体的に仕事内容をイメージして頂けるようなご提案ができると自負しております。その結果、医療従事者の定着率向上に貢献できるのではないかと考えています。また、私自身のモットーとして「成功をアシストしたい」という考えがあります。御社で人の新しい挑戦を手助けできる仕事である人材エージェントとして新たなキャリアを歩み、活躍していきたいと考え志望いたしました。
回答のポイント
御社だからこそ働きたいという熱意を伝える
志望動機はどれだけ応募先の企業で働きたいのかという熱意を伝える場でもあります。しっかりと企業研究を行ったうえで、応募先企業のどこに惹かれ、そして自分のどのようなスキルが生かせるのかを中心に話しましょう。

「当社に対してどのような印象をお持ちですか?」

御社に対しての印象は、「お客様に寄り添った価値提供をする会社」であるという印象を持っています。これは、大学入学の際に一人暮らしをすることとなった際に御社を利用させていただき、担当の方とお話させて頂く中で、とても親身に対応して頂いたことがきっかけです。今回転職活動をする中で御社のホームページを拝見したところ、経営理念にお客様一人ひとりに合った価値を提供するとの記載があり、ますますそのような印象が強くなりました。
回答のポイント
印象とどうしてそう感じたのかの理由をセットで応える
なぜそのような印象を持ったのかという部分で、しっかりと企業研究をしてきたことや、入社への意欲をみせることができます。何も思いつかない場合には、まずは企業研究をしっかりと行ってみましょう。

「入社したらどんなことをやりたいですか?」

広報は対外的な報告業務だけではなく、お客様に製品の素晴らしさを伝えるポジションであると認識しております。これまで業績管理を行ってきたため、OAスキルはかなり身についていると自負しています。広報の業務は未経験ですが、プレゼンテーション作りやチラシ作りなどで身につけた発信力を活かし、正確にわかりやすいように心がけて積極的に情報を発信していきたいと考えております。また、SNSは身近な存在であり、Twitterも Facebookも使い込んでいるので、その知識・経験を活かした仕事ができると思います。
回答のポイント
具体的に回答する
面接官が返答を聞いてあなたがその会社で活躍する姿がイメージしやすいよう具体的に返答するようにしましょう。

「同業他社ではなく当社を選んだ理由をお聞かせください。」

御社の経営理念である「常に期待を超える感動を」という言葉が私個人の信念と一致し、私も是非御社の社員として貢献させていただきたいと考えたためです。私は「人々の期待に応える」という信念を持ち、前職の営業職では、お客様のサービス利用時の満足度向上に意識して業務に従事して参りました。御社の理念のもとで、お客様にとって価値のあるソリューションを提供していきたいと考えております。
回答のポイント
企業研究をしっかり行い、違いを把握する
主要製品の魅力などから回答するのも良いですが、社風や社内の制度、働いている人など多角的な視点から考えると良い回答が考えやすくなります。

「当社は第一志望ですか?」

はい、他の企業もしっかりと見て決めていきたいと考えていますが、第一志望群で考えさせて頂いています。御社の学歴関係・性別関係なく、若手が活躍している環境で、自分自身も身を置き成長したいと思っているためです。
回答のポイント
基本的には第一志望ですと答える
本当に第一志望である場合には堂々と答えましょう。また、第二志望以下であっても、本当の志望度ではなく、「志望群」といった言葉を用いて答えるのが無難です。

「当社に求めることは何ですか?」

年齢に関係なく、実力が評価される環境を求めます。前職は年功序列の社風が強く、若手は実績をあげてもなかなか評価につながることはありませんでした。ですから、実力主義を掲げる御社で、しっかりと評価されるよう努力していきたいと考えております。
回答のポイント
求めることだけでなく理由もセットで答える
理由と一緒に求めることを答えるとどんなことを求めているのかが伝わりやすくなります。

「入社したらどのように貢献できますか?」

現在の職務で培った経験と、学生時代に乗馬をした事で身に付けた、相手の潜在的なニーズを探り、応える力を通してソリューション営業の一員として貢献したいと考えております。現在の自身の職務においても、ただ指示された事をこなすのではなく、「なぜこの職務を依頼されたのか」「依頼した方はこれを使って何を実現しようとしているのか」などを考えてから、実行するようにしています。また、喋らない動物を相手にしていたので様々な対話方法を行い、お互いが納得していく事が求められるスポーツでしたので、そうした能力を業務にも活かすようにしています。営業未経験となりますが、相手の潜在的なニーズを探り、応える力を活かし、貴社で実績に拘り邁進していきたいです。
回答のポイント
募集要項を確認して求める人材像を把握したうえで答える
ただただ自分の強みを主張し、どう貢献できるかを話すよりも、どんな人材を欲しているのかを理解したうえで答えたほうが内定獲得のチャンスがぐっと上がります。募集要項だけでなく、企業理念なども確認しておくと、よりよい回答に近づくでしょう。

3将来についての質問編

もし入社できたらどのように成長したいのか長期スパンで物事を見る力が必要となります。 また、選考企業では到底実現することのできないことを述べてしまうと入社する意味を伝えられないので気を付けましょう。

「5年後のキャリアプランを教えてください」

誰もが同じように業務をこなせるよう簡易性を追求し、業務の効率化を図るとともに、後輩にそれらを指導する立場になりたいと考えております。 前職では、同様の作業をする時 に誰でも簡単に行えるように、数式を組み込んだりマクロを使用したりして、簡易性を追求しました。その 結果、次の担当者への引き継ぎもスムーズに進みました。 これまでに身に着けた事務能力に加え、マネジメントスキルを身に着け、部署全体の業務の効率化を図りたいと考えております。
回答のポイント
実現可能なキャリアプランを述べる
高い目標を持つことも大切ですが、実現不可能であると思われてしまうようなキャリアプランを述べることは良くありません。5年後にどのように成長し、応募先企業に貢献していくのかを答えましょう。

4最後の質問編

最後の質問まで気を抜かずにきちんと準備してから面接に臨みましょう。

「なにか質問はありますか?」

パターン1:面接官個人に対する質問
「〇〇さん(面接官のお名前)の志望動機をお聞かせ願えますでしょうか?」
「〇〇さん(面接官のお名前)にとって、この会社で働くことの最大の魅力は何ですか?」
「〇〇(面接官のお名前)さんが入社してから最も大変だったことをお伺いしてもよろしいでしょうか?」
「〇〇さん(面接官のお名前)は役員として御社でご活躍されていると伺いましたが、そのような役職につけた理由をどのようにお考えでしょうか?」
「〇〇(面接官のお名前)さんにとって御社で働いていて最もやりがいを感じる瞬間は何ですか?」
「〇〇(面接官のお名前)さんは御社においてどのようなキャリアプランをもって働いていらっしゃるのでしょうか?」
「〇〇(面接官のお名前)さんが仕事を遂行する上で最も優先していることは何ですか?」
「〇〇さん(面接官のお名前)自身は御社の社風をどのように感じていらっしゃるのでしょうか?」
パターン2:応募ポジションに関する質問
「〇〇という資格を持っていますが、業務中に生かすことはできるでしょうか?」
「このポジションの一日の流れを教えていただいてもよろしいでしょうか?」
「今回の採用で入社した方には、1か月後にどのようなことを達成することを期待しますか?」
「このポジションの一般的なキャリアパスを伺ってもよろしいでしょうか?」
パターン3:会社に関する質問
「御社で活躍している方はどのような方でしょうか?」
「創業の経緯を教えていただけますでしょうか?」
「入社までに何か学ぶべきことはありますでしょうか?」
「御社で成功した社員の方の例をお聞かせ頂いてもよろしいでしょうか?」
「この会社において成功はどのように定義されますか?」
回答のポイント
そこで働いている人にしかわからないことを聞く
面接官は人事担当である場合や、入社したら上司になる人、役員など様々なケースがあります。それぞれの立場の人が良く知っているであろうことについて質問をすれば、応募先企業について知るより良い機会となります。下記の例を参考に自分自身が知りたいことを質問しましょう。

5さいごに

さて、二回にわたって面接質問集をお届けしました。面接のコツはとにかく練習あるのみです。今回お届けした質問内容すべてに回答できるよう、何度も練習してみてくださいね。
全編はこちらから!