人材紹介会社をうまく使う方法(法人編)

こんにちは。匿名アシスタントちゃんです。エッヂの効いたタイトルにしてみました!今回は人材紹介会社を使う企業向けの記事です。イチグウ株式会社ではブランディング支援と合わせて人材紹介会社としても採用の支援をさせていただいています。そんな中で「この会社は人材紹介会社を掌握してるな〜(使い方うまいな〜)」と思ったことをランキングにしてみました。再現性のある施策がメインになるので、人材紹介会社との関わりに課題を感じている場合は参考にしてみてください!

1なぜ人材紹介会社を掌握することが大事なのか

絶対に掌握しましょう!とまでは言いませんが、人材紹介会社に良い人材を積極的に紹介してもらうためには依頼する側(求人企業)にもアクションが必要になります。なぜなら人材紹介会社の転職エージェントは「よく知らない企業」を求職者に紹介することが出来ないからです。人生のターニングポイントになる転職において知らない企業を紹介するのはあまりにも無責任だとは思いませんか?

つまり逆に言えば人材紹介会社の転職エージェントに自社の魅力などを知ってもらえれば紹介数は増えていくということになります。

いやいや、求人企業を理解するのは人材紹介会社と転職エージェントの努力でしょ…とお考えの方もいるかもしれませんが、だからこそ自分たちで人材紹介会社にアピールすることが効果的と言えます。

イチグウがクライアントと関わる中で「付き合い方うまいな!」と思った事例をランキング形式で共有していきますので参考にしてもらえれば幸いです!

2第10位:紹介前に契約をする

これを10位に入れてしまって良いのか迷いましたが…人材紹介会社側からすると求職者を求人企業に紹介する前に人材紹介における契約を締結することは通例ですが、昨今人材紹介会社も増え「紹介契約したものの、全然紹介されない」という事例が増えてきています。同時に新規で契約をしたくない(するのが面倒)という求人企業も増えています。新規契約をお断りしているケースは問題ないのですが、実際に紹介に至ってから契約締結したいという場合は順序が異なります。契約締結前に求職者の個人情報の受け渡しが発生するためご紹介が難しくなります。(イチグウではこのようなケースはお断りしています)
もし積極的に採用をしていきたい場合は先に人材紹介の契約を締結をしていただいた方が良いです。

3第9位:人材紹介会社向け資料

一般公開している情報だけを求職者に展開していても人材紹介会社としての付加価値はありません。だからこそ、人材紹介会社限定で求人企業の情報を展開してくれることはとても有難いのです。もちろん情報を取りに行くのが人材紹介会社の仕事ではありますが、定期的に情報を展開してくれる求人企業は人材紹介会社を積極的に使っているんだろうなと感じます。

4第8位:人事による面接対策

一次面接で評価が高かった場合、最終面接まで人事が面接対策してくれるケースがあります。人材紹介会社でも面接対策は行いますが、選考企業の中にいる人が面接対策をした方が必然的に精度は高まりますよね。求職者も第一志望企業の場合は手厚さを感じ、内定承諾率もグッと高まります。とても有難く良い施策ではあるもののマンパワーが必要な施策でもあるので8位とさせていただきました。

5第7位:スカウトメール添削

人材紹介会社は自社の集客以外にも求職者データベースを利用しスカウトメールを送っています。スカウトメールは一通で求人企業の魅力を伝えられるかどうかがポイントになります。人材紹介会社にとっては返信率の高いスカウトメールを作成することは第一のミッションでもあります。どのような文言を入れるべきか、最新情報が記載されているか、などを一緒になって確認し添削してくれます。このスカウトメールは定期的に見直す必要もありますので、とても助かる施策のひとつです。

6第6位:的確なフィードバック

これはすごく大事です。特に不採用になった理由は人材紹介会社にとって次回以降の紹介精度を高めていくために大切な情報です。時折「求める人物像と異なる」「経験不足のため」など具体的な理由がないテンプレートフィードバックがありますが、おそらく次回のご紹介も同じようなミスマッチのご案内になってしまいます。人材紹介会社も数を重ねるごとに精度が高まっていきます。「全然ダメじゃん!もっとこういうスキルやマインドの人材を!」くらい本音ベースのフィードバックをしてくれる求人企業は人材紹介会社にフィードバックをする意味を理解してくれてるなと関心&感謝しています。対応人数が多い場合は大変かと思いますが、是非意識してみてください。

7第5位:採用レポートの共有

最近、採用レポートを共有してくれる求人企業が増えてきた印象です。どんなものが載っているかを簡単に共有します。

  • 採用強化ポジション
  • 採用背景説明
  • 採用人数
  • 直近内定者情報
  • 直近不合格者情報
  • 事業情報
  • イベント情報
  • 最新資料 など

もちろん求職者に展開可能な情報もあります。直近の内定者情報や不合格者情報はこれから選考を控えている求職者にとってはとても有意義な情報になります。また「採用に力を入れている企業」という印象を抱いてもらえるので、人材紹介会社や求職者に対して魅力付けの材料になります。採用活動において情報の透明性はとても大事です。このような情報を採用レポートとして開示することで信頼度もアップします。

採用オウンドメディアで採用レポートを公開して運用している事例もあります。

8第4位:紹介手数料を○○する

みなさん、紹介手数料をアップする。と予想しましたよね。有難いですが違います。紹介手数料を値切らない。が答えです。
イチグウは紹介手数料が高い求人企業を優先的に積極的に紹介していこうという方針ではありません。お付き合いいただいている求人企業及び求職者が満足いくような支援が大前提です。イチグウでは「値切る=とりあえず紹介さえしてくれば良い」と捉えています。そうすると大切にしている大前提が前提条件ではなくなります。幸いにもイチグウでは紹介手数料を下げることを要求されることはありません。いつもありがとうございます。
※イチグウはマーケットプライスに準じた手数料を頂戴しています。

採用単価を下げたい思いは理解できます。“採用単価を下げる=人材紹介会社の紹介手数料を下げる”ではなく、社員のロイヤルティ向上施策で離職率を低減させたり、SNSや採用オウンドメディアの運用により新たな流入経路を作っていき、結果として採用単価を下げられるようにしていくことをお勧めします。

9第3位:私が訴求します!

「1%でも可能性があるなら紹介してください。合ってそうだなと思ったら私が訴求するんで!」求人企業採用担当の心強い言葉です。人材紹介会社にとってミスマッチなご紹介は極力避けたいところ。ただ、このようなスタンスで間口を広げてくれると、転職エージェントも求職者に求人企業を紹介しやすくなります。かつ求職者も「すごい気になるわけではないけど勉強になるかもしれないから…」という気持ちで選考に臨ことができます。実際に話を聞いてみると意向度が上がることもありますし、求職者にとっても納得のいく転職活動をする上で貴重な機会になるはずです。もちろん紹介して終わりではなく都度フィードバックもくれますので、入社するつもりがなくても別企業の選考にも活かすことができます。

求人企業にとっては母集団を確保するという観点では良い施策だと思います。認知されることが一番大事でその理論を捉えていますよね。特に未経験歓迎ポジションの場合、母集団形成が大事なのでこの施策はとても効果的なので実行してみてください。

10第2位:極秘面接内容指南

誰が面接の対応をするか、どんな質問をするか、経歴的に○○を深堀して聞くなど、想定される面接内容を事細かに教えてくれます。そこま教えてしまって良いの?と思われる方もいるかもしれませんが、もちろん信頼関係があってのことです。「イチグウさんが紹介してくれる人は基本的に良い人が多いので!」という理由で教えてくれます。つまり「基本的なスキルセットなどのベースはクリアしてるでしょ。あとは面接でしっかりとアピールできるかだよ。」ということです。

当然ですが、そんなことを言われては下手な紹介はできません。結果として精度の高い紹介ができるようコミットすることになります。「イチグウさんは面接対策の質が高いから、ここまで教えて面接対策したのにイマイチならばきっとイマイチなんでしょう。」とも言ってました。割り切り方がすごいです。

11第1位:運命共同体宣言

これはびっくりしました。人事から「イチグウさんと私は運命共同体なので一緒に頑張りましょう!イチグウさんの売上に貢献します!」と連絡をいただきました。当然の如く10位から2位を全て網羅しています。そこの求人企業は現場でトップセールスクラスに活躍した人材が人事に配属されています。待ちの採用ではなく攻めの採用が得意なため、人材紹介会社との関わり方も一種の営業だと捉えています。求人企業の中の人が人材紹介会社と横並びに行動してくれること以上に助かることはありません。イチグウでも紹介実績が多い求人企業ほど運命共同体スタイルです。

結論、採用担当が本気でコミットしてくれることが人材紹介会社を掌握する最も大きな要因になります。

12番外編:連絡手段

人材紹介をさせていただく中で感じることは即レスの有難みです。選考を希望する求職者が求めている人物像と合致してるか確認したり、今現時点の採用枠の状況確認など、求人企業とのコミュニケーションは多くなります。コミュニケーションが希薄になってきてしまうと自然と紹介数も減ってきてしまいます。とは言え、人事は面接に入っていたりすぐに連絡できないことが多いのは重々理解しています。

そこで、担当者ベースで即レスするために連絡手段を工夫してくれてる事例があるので共有します。

Facebook Messenger

採用チーム+イチグウでグループを組んで貰ってます。複数担当いる場合は空いている人が対応してくれます。1to1のコミュニケーションだけではなく、グループ内でディスカッションも出来るので人材紹介会社としてはとても有難いです。

LINE

Facebook Messengerと同じ使い方になります。ビジネス用にLINEアカウントを持ってるケースはLINEで連絡を取り合うことは多いです。

SMS(ショートメッセージ)

FacebookやLINEを使えない企業もあるので、その場合はSMSを利用します。メールよりも格段に返信スピードは速くなります。文字数制限に関しては気にせずに矢継ぎ早に連投することもあります。

13さいごに

人材紹介会社から全然紹介してもらえない、求めてる人材要件と異なる求職者の紹介が多いなどの課題を感じていたら10位から一つ一つ試してみてください!きっと少しずつ紹介数が増え、マッチングの質も高まってくると思います。今までやっていない取組みになるかもしれませんが、人材紹介会社を上手く使いたい場合は強くお勧めしたいアクションです。
そして10位までランキングにしてみましたが人材紹介会社とうまく付き合うのも結構大変なんだなと感じることができました。イチグウとお付き合いいただいている皆様、本当にありがとうございます!

はい、ここで宣伝ですが、イチグウの採用コンサルティング事業では求人企業に入り込んだ採用のご支援をさせていただいています。ランキング10位から1位まで実行できるような仕組み作りをサポートいたします。実際に人材紹介会社からの紹介数が10倍になった事例もありますので、人材紹介会社との付き合い方に課題を感じていたり、これから強化をしていきたい企業は是非ご連絡ください!採用周りのナレッジを積極的に共有していきます!